2026/09/26 16:32

機械で作られる工業製品。

そう聞いて思い浮かべる大量生産の少し冷たいような、

精密な均一さ。



ですが初夏、ものづくりの町・新潟県燕市で目にした

現場の景色は、

そんな先入観をあっという間に覆してくれる「人の手による熱いモノづくりの結集」でした。



工房アイザワの社長さんにお連れいただき、巡った工場の数々。
そこで目にしたのは、熟練の職人さんたちによる驚くほど膨大な「手作業」の工程でした。



蓋の噛み合わせの微調整、パーツを繋ぐ繊細な溶接の加減。


機械を操りながらも、最終的な仕上がりはミリ単位の手の感触と、職人さんたちの確かな目でひとつずつ確かめられ、精密に仕上げられていきます。



■ 「画面のデータ」ではなく、顔と手を突き合わせて



このたび店頭とオンラインショップに並んだ、アイザワの新作「ストレートポット」。
このポットが生まれた背景には、ものづくりの原点のようなエピソードがありました。


「僕らふたりとも、AIなんて使えない世代だからね」と笑い合う、アイザワの社長と工場のオダジマ社長。


メールや画面上のやり取りではなく、直接顔を合わせ、紙に線を引き、試作品を手にしては「あそこを削ろう」「ここをもう少し広げよう」と、何度も何度も膝を突き合わせて試作を繰り返したそうです。


効率やデータだけで作られたものではないからこそ、完成したストレートポットには、金属でありながらどこか柔らかな体温のような温もりが宿っています。
■ 暮らしの中で育てる道具として
日々の暮らしで手にする道具の背景に、どれだけの人の手と時間が重なっているか。
燕の工場で、あらためて道具を選ぶこと、使うことの豊かさを教えてもらいました。
無駄のないストレートな佇まいは、現代のキッチンや食卓にもすっきりと馴染み、お湯を注ぐ所作までも美しく整えてくれます。
■ オンラインショップ・店頭にて販売中です
燕の工場で職人さんたちの熱い手仕事を見届けてきた、工房アイザワの新作「ストレートポット」。
現在、店頭およびこちらのオンラインショップにてご覧いただけます。
手に取った瞬間のしっくりとくる重みや、精密な手仕事の美しさを、ぜひ日々の暮らしの中で味わってみてください。
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